ボトルネックスコアの計算方法
簡単に言うと: データベース内のすべてのCPUとGPUには0〜100の相対的なゲームスコアがあります。計算ツールはこのスコアを、あなたの解像度・ゲームジャンル・設定における各パーツのフレームレート上限に変換します。上限が低い方がボトルネックで、二つの上限の差がボトルネック率になります。これは計画用の推定値であり、あなたのPCのベンチマークではありません。
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1. CPUとGPUの相対スコア
各プロセッサーとグラフィックスカードにはゲームスコアが1つあります。最速のパーツは100近く、古いものやエントリークラスは低めです。データベースにはノートPC向けチップ、RTX 50シリーズ、Radeon RX 9000、Ryzen 9000を含む187個のCPUと116個のGPUがあります。新しいハードウェアが発売されたら追加し、公開ベンチマークのランキングと照らし合わせて位置を確認しています。
当サイトのCPUスコアとTom’s Hardwareの1080pゲーミングランキングの比較です(RTX 5090で測定、Ryzen 7 9850X3Dを100%とする):
| CPU | 当サイトのスコア | Tom’s Hardware 1080pゲーミング |
|---|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D | 97 | 97.0% |
| Ryzen 7 7800X3D | 89 | 85.6% |
| Core i5-14600K | 76 | 72.8% |
| Ryzen 5 9600X | 80 | 72.6% |
| Ryzen 5 7600X | 75 | 67.3% |
2. 各パーツが担う仕事量
ゲームはCPUとGPUに同じように負荷をかけるわけではないため、計算ツールはゲームジャンルごとにCPUの分担を設定しています:
| ゲームジャンル | CPUの分担 | 理由 |
|---|---|---|
| ストラテジー・シミュレーション | 65% | 多数のユニット、AI、物理演算がCPUで処理される |
| eスポーツ | 60% | 非常に高いフレームレートでCPUの限界が表れる |
| バトルロイヤル | 45% | 広いマップと多くのプレイヤー |
| レーシング | 40% | 物理演算と精細なグラフィックス |
| オープンワールド | 35% | 重いグラフィックスで、大部分をGPUが処理 |
画質設定やレイトレーシングを上げるとGPUの負担が増えます。アップスケーリング(DLSSやFSR)はGPUの負担を減らすため、CPUボトルネックが目立ちやすくなります。
3. 解像度
1フレームあたりのCPUの仕事量は解像度でほとんど変わりませんが、GPUは変わります。1080pと比べて、1440pではGPUの1フレームあたりのコストを1.45倍、4Kでは2.6倍にしています。実際のゲームは画素数に完全に比例しないため、単純な画素数の倍率(1.78倍、4倍)より小さくしています。そのため同じ組み合わせでも、1080pではCPUが、4KではGPUがボトルネックになることがあります。
4. メモリとバックグラウンド負荷
- 8 GBメモリ は実効CPUスコアを約8ポイント、GPUスコアも少し下げます。メモリが足りなくなると最近のゲームはカクつくからです。16 GBが基準です。
- バックグラウンド負荷 は一般的な環境(ブラウザとDiscord)でCPUスコアを4ポイント、配信や録画時には11ポイント下げます。
- オーバークロック はCPUまたはGPUのスコアに、詳細設定で指定した値を掛けます。
5. 上限からパーセンテージへ
計算ツールはCPUとGPUそれぞれのフレームレート上限を求め、その比をとります。CPUの上限が低ければCPUがボトルネック、その逆も同じです。差が大きいほどスコアは高くなり、最大65%です。スコアはサイト全体で共通の範囲で読み取ります:
- 0〜10%: バランス良好。どのPCにも少しの差はあります。
- 10〜20%: 軽度の不均衡。
- 20〜30%: 目立つ。まず無料の対策を試しましょう。
- 30%以上: 大きい。弱い方のパーツのアップグレードを検討しましょう。
1440pや4KでGPUを示す高いスコアは正常です。グラフィックスカードを使い切っているという意味で、ほとんどのゲームではそれが理想的です。
6. 計算ツールではわからないこと
- 特定のゲームエンジンの挙動、アップデート、ドライバーのバージョン。
- 冷却性能、電力制限、チップがサーマルスロットリングしているかどうか。
- ノートPCの電力制限。同じチップでもモデルによって大きく異なります。
- フレームレート制限、垂直同期、フレーム生成。
自分のPCで結果を確かめるには、実際のプレイ中にMSI AfterburnerでGPU使用率を見てください。95〜100%ならGPUが上限、それよりかなり低ければCPUが原因です。Intelの無料ツールPresentMonではフレームタイムとGPU Busy時間も比較できます。
計算ツールの管理者
計算ツールとそのデータベースはAmeer Hamzaが作成・更新しています。主要なCPUやGPUが発売されたらデータベースを見直します。スコアの誤りや未掲載のパーツを見つけたら、ご連絡ください。確認いたします。
出典:Tom’s Hardware – CPU Benchmarks Hierarchy 2026、Tom’s Hardware – GPU Benchmarks Hierarchy 2026、PCWorld – CPUかGPUかの限界テスト、TechSpot – Intel PresentMon GPU Busy。